物語を狩る種族(The Story Hunters)

読んだ本の感想を書いているブログです

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Neil Gaiman 「Click-clack the Rattlebag」

ニール・ゲイマンの「Click-clack the Rattlebag」を読みました。ニール・ゲイマンはアメリカン・コミック『サンドマン』の原作者で、ファンタジー小説家です。著作としては『スターダスト』とか『コララインとボタンの魔女』とか。と、いうような情報は知っ…

新しいと思ったアイデアがすでに実行されていることの多さって、どれくらいでしょうね?

昔、お風呂に入ったとき、ミステリー作品に関するアイデアを思いついたことがあります。それは全く無関係である事件の被害者たちにある共通点(たとえば、ある新興宗教を示すアイテムとか、パソコンの履歴に残った怪しいサイトとか、それらしく目立つもの)…

アンディ・ウィアー『火星の人』

アンディ・ウィアー著『火星の人』(小野田和子*1訳)を読みました。本国で出版されて話題になっていたとき*2から、お、これはすごく読んでみたいぞ、と思っていたのがようやくです。 あらすじ。NASAの宇宙飛行士マーク・ワトニーが不慮の事故により一人ぼっ…

SFマガジン2014年12月号(R・A・ラファティ生誕100年記念特集)

ラファティ特集が読みどころのSFマガジン2014年12月号を読みました。 ラファティ読んだことないんですけど、私の頭の中の「読んだことない作家ワールド」で妙な存在感があったので今回の特集に飛びつきました。Amazonで即予約です。SFマガジンの700号記念の…